越水裕隆オーナー、放っておけない事情物件に1人住人が増えた

「不妊治療をしたい。しばらく働けなくなるから、家賃を少し減額してほしい」と若い入居者の夫婦から依頼されたのは、神奈川県川崎市で6棟65戸を所有している越水裕隆オーナー。普段は減額交渉にはよほどの理由がない限り応じないが、自身にも2歳になる子
どもがいて出産や子育ての感動を経験中だけに放っておけなかったという。話し合いを重ねた結果、物件の共有部の電球切れや破損時に、夫婦が越水オーナーに連絡をするという建物管理連絡役をしてもらう代わりに減額するということになった。「愛着を持って長く住んでもらいたいですし、幸せに暮らしてもらいたいですから」と越水オーナーは語る。それから6カ月後、無事に妊娠したという報告を受けた。