隣人同士のケンカも仲裁 相談しやすい雰囲気づくり

入居者から問い合わせがあれば、たとえ夜中の3時でも即座に対応しているのが、松浦昭オーナー(大阪府堺市・69)だ。入居者には「困ったときは遠慮せずに24時間いつでも連絡してください」と、顔を合わせるたびに伝えている。こうしたオープンな姿勢を示すことで、言いづらいことでも話してくれるようになるという。たとえば、2組の夫婦が隣同士で住んでいたが、ささいなことからいさかいが起こった。険悪なムードは日増しに強くなり、一触即発の状況だった。たまりかねた当事者の婦人一人から「何とかしたい」という問い合わせが松浦オーナーに入った。すかさず両夫婦に会いに行き仲裁して事なきをえた。入居者が話しやすい雰囲気を作ることで、10年以上の入居者が半数を占めるほど、長期入居につながっている。(2016年4月取材)

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